中年サブスリーランナーのひとりごと

30代一児の父が、5000m14分台、サブ2.5を目指すブログ

走るモチベーション維持に最適?『奈緒子』が史上最高の陸上マンガである理由

史上最高の陸上マンガといえば、『奈緒子』ですよね。異論は認めません。はい。 f:id:yu-ponkun:20210218100335j:plain 我が家にも全巻ありますよ。 f:id:yu-ponkun:20210218100400j:plain 自分の部屋があったら本棚に並べたいなあ。

ということで、史上最高の陸上漫画『奈緒子』について、

それでは紹介していきます。

どんな漫画なの?

奈緒子』とは、ビッグスピリッツに1994年から2003年まで連載されていた陸上マンガ。 「日本海の疾風」の異名を持つ、主人公の壱岐雄介と彼を遠くから見守るヒロイン篠宮奈緒子の関係と、陸上と駅伝によって成長していく仲間たちとの友情や家族愛を描いた作品。 奈緒子』全33巻、『奈緒子 新たなる疾風』全6巻の2部作となっている。

主な登場人物

壱岐雄介(いき ゆうすけ)

この漫画の主人公。日本海の疾風の異名を持ち、短距離から長距離まで常識では考えられないレベルの才能を持つ天才ランナー。 幼い頃、父の健介がヒロインの奈緒子を助けるために命を落としたことを知っており、奈緒子に対して厳しい言葉を浴びせたりする。 物語を面白くするためか、駅伝では必ずアンカーを走る。

篠宮奈緒子(しのみや なおこ)

この漫画のヒロインで、遠くから雄介を見守り続け、レース本番では応援し力を与える。応援する際は、常に泣いたり「雄介君」と叫んでいる。

小学4年生の時に波切島へ観光に来た際、船の上で風に飛ばされた帽子を取ろうと足を滑らせてしまい、海に落ちてしまう。なんとか雄介の父健介に助けられるが、健介は帰らぬ人になってしまう。自分のせいで雄介につらい思いを背負わせてしまったと思い悩み続けると同時に雄介に心引かれていく。

壱岐大介(いき だいすけ)

雄介の兄で、中学時代に東京から転校してきた奈緒子に好意を持ち、片思いが始まる。東大医学部に入れる実力のある秀才。父親の死んだ原因は奈緒子を助けたことだとは大学生になるまで知らなかった。

黒田晋

雄介のライバルで、中学2年生の時に1500mで雄介に写真判定の末、僅差で競り勝つ。 全国中学校駅伝で、船橋第一学園中のアンカーとして出場。雄介よりも300m以上先にスタートしたがゴール前で競り負け2位になる。 全国高校駅伝では、船橋第一学園のアンカーを務めるもまたも雄介に競り負け2位。 純粋に仲間のために走る雄介に対し、一貫して自身の力を証明するために走ろうとする。

本田大作(ほんだ だいさく)

雄介の良きライバルであり仲間。家庭の事情から競技から遠ざかっていた雄介の復帰レースで対決し、僅差で勝利する。 実業団でくすぶっていたが、練習で雄介と対決していくうちにマラソンランナーとしての才能が開花する。 『奈緒子 新たなる疾風』では、最大のライバルとして立ちはだかる。

素晴らしい点

  • とにかくスピード感があり、登場人物の息づかいが伝わってくるような描写が魅力。

  • 駅伝になると何故か全区間でアクシデントが起き、ハラハラドキドキする。

  • 襷にかける思いや友情、家族愛が描かれていてとにかく泣ける。

いまいちな点

  • 作者が恋愛ものが苦手なのか、主人公の壱岐雄介と篠宮奈緒子の関係がなかなか進展しない。(進展するのは最終巻で、しかも急すぎて読者は置いてけぼり)

  • 登場人物がみんなありえないタイムで走る。

  • おそらく現実世界では陸上エリートのはずのチームメイトが、主人公のせいで凡人として描かれている。

  • 駅伝になると急に話の展開が遅くなる。(1キロ走るのに何ページ使うんや!)

映画化されていた!

2008年に三浦春馬さん主演で映画化されていたんですね。知りませんでした。 ヒロインの奈緒子を上野樹里さん、ライバルの黒田晋を綾野剛さんが演じています。私はまだ見たことがないので、今度見てみようと思います。

まとめ

長距離をやっていた人であれば、一度は読んだことがあるのではないでしょうか。 私は一度古本屋に売ってしまったんですが、また読みたくなって全巻買いなおしました(笑)

陸上漫画でこれほど長く連載されていた漫画は他にありませんよね。

ありえない設定なのに、たまに読むと何故か勇気をもらえるんです。 少なからずモチベーションの維持に貢献してくれています。

個人的には高校駅伝編が泣けるのでおすすめです。

まだ読んだことのない方は、この機会に読んでみてはいかがでしょうか。

ではでは。