中年サブスリーランナーのひとりごと

30代一児の父が、5000m14分台、サブ2.5を目指すブログ

教える事は学ぶ事!新人指導で感じたこと

人を指導するって大変なことですよね。
私も今の業務に従事して12年が経ち、数年前から新人を指導する立場になりました。

最初は嫌でしょうがなかったんです。自分の事だけでも大変なのに、新人の面倒を見るなんて…。
でも、今ではむしろ良い経験ができたと思っているんです。

今回は人を教えることで得られるモノについてお話しします。

教える事は学ぶ事

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『理解したつもり』では、人に教える時にうまく伝えることができませんよね。
人に教える事で、自身の知識や技能の不足に気付くこともあります。『教えられるレベルに到達しなければ、本当に学んだ事にはならない』とも言えるかもしれません。

◆教える事で得られること◆ ・自分自身のレベルが向上する
・新たな気付きを得ることができる

自分自身のレベルが向上する

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私は実際に新人指導をしていて、自身の知識の不足に気付かされました。
自分では常に勉強してきたつもりなんですが、細かなルールの変更など、新人の方がよく知っている事があるんです。
経験を積んで、自分の仕事に少し満足していた部分があったんだと思います。反省とともに、もっと勉強しなければと思うようになりました。
人を教える事で、自分自身をアップデートできますし、伝える能力の向上など、仕事全体のレベルが向上します。

新たな気付きを得ることができる

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これが私にとって1番新鮮だった事です。新人を見ていると、何年もやっている仕事なのに、『そういうやり方もありだな』とか思ったりするんです。なかなか新鮮な感覚です。

自分自身もかつては新人だったはずなのに、もう遠い昔の事のように忘れてしまっているんですよね。
仕事を覚える事に必死だった当時を思い出すいい機会をもらいました。忘れているんではなくて、思い出す機会がないだけなんですね。

教えるのではなく、伝える

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『教える』と聞くと、なんだか特別なスキルが必要なイメージですが、『伝える』に置き換えると、普段の生活の延長線のように感じることができます。
私は、大事だと思う事柄を『伝える』意識が大事だと思っています。

◆教える際のポイント◆ ・根拠や具体例を示して教える
・細かく教え過ぎない
・周りではなく以前の自分と比較させる

根拠や具体例を示して教える

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以前にも書いたことがありますが、世の中には根拠の無いルールが溢れています。
私も可能な限り根拠を示して教えるようにしているんですが、社内の規程のどこにも載っていないルールがあったりするんです。
ここはもう、『この人の言うことなら、そうなんだろう』と思わせるしかありません。そのためにも、新人のどんな質問にもしっかりと答えてあげて、信頼関係を築いていきましょう。

細かく教え過ぎない

一人前になってもらいたくて、最初はどうしても細かく教えようとしてしまいますよね。
私の経験ですが、細かく教えると、『指示待ち』人間になってしまうんです。

細かく教えるのも大事なんですが、全て教えようとすると、『教えてもらってからやろう』という、待ちの姿勢になってしまうんです。
なんだか難しいですね。

周りではなく以前の自分と比較させる

私もそうなんですが、周りの人間と比べられるのは嫌ですよね。社会人である限り、人と比較されるのは避けられません。
ただ、新人にそれをやるのは酷です。同期と比較されてしまったら、やる気を無くす人もいるかもしれません。
比較対象を以前の自分にすれば、新人のストレスもかなり軽減されますし、進歩していることを実感してくれると思います。

結局は信頼関係が大事

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結局のところ、仕事は一人ではできません。どんな職種でも必要なのは、『信頼関係』です。
どんなに正論を言っても、信頼関係が築けていなければ、人は言うことを聞いてくれません。
聞かれた事に対して、『ルールだから』と、突き放すのではなく、できる限り熱意を持って対応してあげる事が大事だと、新人指導で当たり前のことを気付かされました。

走ることにも活かせる

私たち市民ランナーは、自身が選手であり、指導者です。
マネジメント能力は必須です。組織を管理するのとランニングでは全く別物のように感じますが、実は結構似ているんです。
私は高校時代は思考停止した状態で過ごしてしまいました。やはり仕事も走ることも、しっかりと自分の意思を持って行動しなければ結果はついてきません。
目的を達成できるように、自分の身体、情報、資金(お小遣い)、モノ(道具)を効率的に活用していきましょう。



今まで「細かく教えなくちゃ! 」と思っていた発想が、じつは違っていたかも…と省みるきっかけをくれる本です。


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