中年サブスリーランナーのひとりごと

30代一児の父が、5000m14分台、サブ2.5を目指すブログ

大迫選手の姿勢から学ぶ!私に足りなかった物

大迫選手は私の好きな長距離選手の1人です。イケメンで足も速いという、私にとって、完全無欠な存在です。

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出典:日本陸上競技連盟公式サイト

修行僧のような近寄りがたい空気を放っていますが、YouTubeではお茶目なところを見せたりと、イメージとのギャップでやられてしまいます。

web Sportitvaで、TBSの上村彩子アナウンサーが大迫選手と対談した際のエピソードを紹介してくれています。

sportiva.shueisha.co.jp


日の丸を背負うランナーと、市民ランナーの違いはありますが、とても考えさせられる内容でした。

今回は、その記事を読んで私が感じたことをお話ししていこうと思います。

粛々と愚直に

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出典: PRESIDENT Online

これは大迫選手のモットーだそうです。エリートランナーのイメージとは違い、なんだか泥臭い感じがしますね。

このモットーの由来は、一流シェフに密着するドキュメンタリー番組で見た、「日本橋蛎殻町 すぎた」の寿司職人杉田孝明さんの言葉に感銘を受けたからだそうです。

大迫選手はお寿司が好きで、このお店に何度か訪れたことがあったそうです。「同じことの繰り返しの日々の中で自分自身が課題を見つけ出して克服する。そしてシンプルを極めていく」という、杉田さんの姿勢にマラソンに通じるものを感じたそうです。

会社の上司に言われたら、かなりイラッとする言葉ですが、大迫選手の言葉だとすんなり受け入れてしまいますね(笑)

シンプルを極める

シンプルを極めるという言葉は深いですね。走る事はとてもシンプルな行動なんですが、シンプルだからこそ難しいんだと思うんです。

引き算の美学とも言えますね。要らないものを引いていけば、本当に必要なものが残り、物事の本質に辿り着けるという、まさに哲学者のような考えです。
本質に辿り着けば、後はそれを磨いていくだけです。

スポーツだけでなく、どのような分野でも通用する言葉ですね。

近道はない

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私はすぐに『効率の良い方法』を考えてしまうんです。
学生時代も他の学校の選手は効率の良い特別な練習をしているんじゃないかとずっと思っていました。

大迫選手も渡米した当初は、世界のトップ選手たちが「何か特別な練習をしているのではないか」と期待していたそうです。

しかし、実際には練習に特別なことは何ひとつなく、世界トップレベルの選手たちも、シンプルな練習をひたすら継続しており、その光景にかえって衝撃を受けたそうです。

この事から、強くなるためには近道は無いのだということがよく分かります。

『同じことの繰り返しのなかで、課題を見つけて克服していく』姿勢が必要だということですね。

後進のことを考えている

大迫選手は、大学の枠を越え、世界で戦う強さを求める選手だけを集めたチームを発足させ、昨年の夏に少数精鋭の合宿を長野県で開催しました。

トップアスリートたちがどういう練習をして、どういう姿勢で競技に取り組んでいるのかを若い選手たちに知ってもらうというのが、このプロジェクトの目的です。

大迫選手は、自身が苦労した経験を若手に伝えることで、陸上界の発展だけでなく、陸上競技の価値の向上を目指しています。

まだ現役の選手なのに、広い視野で陸上界全体のことを考えていることに驚かされます。

私に足りなかったもの

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私は大迫選手の姿勢を見て、走る事だけでなく、社会人として自分に足りていなかったことはなにかを考えました。
それが以下の二つです。

◆大迫選手について私が感じたこと◆ ・世代に囚われない
・後輩も含めて世界と戦おうとしている

世代に囚われない

私達は、本当に『世代』という言葉が大好きです。
世代で括ることで、自分たちの優位性を保つのに必死になっています。

仕事でも年代によって『〜世代』で括って、個人ではなく世代で見る風潮がありますよね。

それと同じで、『あの世代の考えは古い』と言って、日本のマラソンは世界から取り残されてしまっています。

中山竹通さんも、『なぜ新しくマラソンを作ろうとするのか?』とおっしゃっていました。
世代で括って特別視してしまったがために、世界と戦った先輩方のノウハウが活かされていないのではないかと感じます。

その点、大迫選手は瀬古利彦さんのように、勝負強い選手を目標にしているそうです。

こういった部分にも、大迫選手の『世代』に囚われない姿勢が現れています。

後輩も含めて世界と戦おうとしている

大迫選手は後輩に自身の苦労や経験、技術を伝えることで、自身だけでなく陸上界全体のレベルアップを目指しています。

自分がアフリカ系の選手に勝てなくても、後輩も含めてなんとか戦っていこうとしています。

私は学生時代に後輩のことなんか考えたこともありませんでした。
社会人になってからも同じです。結局は自分のことしか考えていなかったんですね。

大迫選手のこの姿勢は、陸上選手として自らの道を切り拓いてきた人にしかできない事かもしれませんが、私も学べる事は沢山あります。

まとめ

私たち市民ランナーも、日の丸を背負うような一流ランナーから学べることがたくさんあります。

強くなるには地道な努力しかない事や、視野を広く持つことで、その分野全体の価値を向上させるなど、走ることだけでなく、社会人としてお手本になることばかりです。

私も走力だけでなく、ひとりの人間として息子のお手本になれるよう努力していかなければと感じました。

ではでは。

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